ナースがまま
じわっと愛情篇
新米ナース今田たえ子を娘のように可愛がってくれる、糖尿病の「金ラメおばさん」。家族に愛されているはずなのに「退院したくないなあ」と漏らしたり、覇気がないのがたえ子には気になる…。そんな金ラメおばさんや痴呆のお年寄り、看護する家族たちとの触れあいを通じて「家族ってなんだろう?」を考える、新米ナースのホロ苦い日々。
幻冬舎文庫 定価(本体495円+税)
ISBN4-344-40192-1 C0193