ぼけナース

帯文より

『おたんこナース』の原案を書きながら、つくづく
「マンガだから伝えられること」
「マンガでしか伝えられないこと」
があると痛感しています。
しかし、文章を生業としている私としては、逆に
「小説だから、小説でしか伝えられないこと」
もあるように思い、みなさんが病院の世界を知る
間口を広くするためにも、『おたんこナース』の
原案の小説化に取り組みたいと考えました。

   
担当編集者 メディアワークス 穂原さんからのメッセージ

 本書の元になった企画は、1992年、高田馬場の「紙のプロレス」+「カジノフォーリー」編集部と同居していた小林さんの事務所で、小林さんとお会いしたときから始まりました。

 たしか猪木と海砂利水魚の話をした後に、「いつか看護界を変えたい」といった時の小林さんの目が忘れられない・・・ような気がします。

 その後「おたんこナース」が始まり、最終的に「ぼけナース」3巻が
まとめられることになりました。

発行/メディアワークス 発売/主婦の友社 
定価(本体価格)1,200円+税 ISBN4-07-306590-4