つくばで日記  
東京都新宿区から茨城県つくば市に引っ越してふた月になります。今日からときどき、日々の雑感などを綴って行きたいと思います。よろしくお願いします。   2008年4月14日 小林光恵


 

2009年12月14日 
    先日、山形駅で牛めし弁当を買って食べたのだが、中に入っていたサクランボの漬物がおいしかった。浅漬けで、ふっくらとサクランボの形をとどめており、サクランボの甘みと香りがちゃんと残っていた。食べたのはたぶんはじめて。検索してみたら昔からあるらしい。山形駅は新幹線の始発だから、少し早めに行っても車内の席に座って発車待ちをできることが多い。発車を待ちながら弁当を広げ、半分くらい食べたところで、貴重な一個であるサクランボの漬物を丁寧に味わう。次回の山形出張のときもそうしようと思う。
 写真は、近所のレストランの入り口。クリスマスを意識したサービスなのか、首のところに掴むのがついた怪獣ブースカふう恐竜?の乗り物が置かれている。実は乗ってみたいのだけど、それはさすがにできないから、どこかの子供が乗っているところを見て満足しようと思って三度通りすぎた。でも三度とも乗っていなかった。

 

2009年10月28日 
   私は10年ほど前から、かぼちゃ大使をしている。そんなこと微塵も知らないはずのお隣の奥様がこのあいだ、お手製のかぼちゃケーキをくださった。私、かぼちゃ大使の雰囲気をかもし出していたのかも。おいしかった。
 そして今日、かぼちゃ大使として、ぜひ一度行きたいと思っていた、かぼちゃ専門レストラン「魔法のパんプキン」に半分は仕事で行ってきた。かぼちゃづしくのディナー、すばらしかった。パスタもグラタンもケーキもおいしかったけど、だんとつ一番はかぼちゃスープ。月に一度、いや週に一度、いや、明日にでもまた食べに行きたい気分。ちなみに、お店のかたに、私がかぼちゃ大使であることは明かさなかった。自分で勝手に任命し、自分で勝手に思っているだけの大使ですから。
 写真は、今日食べた季節限定のハロウィンコースの中の一品。くりぬいた大きな栗かぼちゃを皿に見立てたグラタン。皿代わりのこのかぼちゃは、おいしく食べられるとのことで、お土産にしてもらった。

 

2009年10月13日 
  昨日から、NHKで連続人形劇活劇「新・三銃士」がはじまった。夕方6時から教育テレビで。三谷幸喜さん脚本・脚色で、声優陣も豪華で、キャラクターのデザインセンスもよく、たのしみな番組になりそう。
 夕方のテレビの人形劇といえば「新八犬伝」を思い出す。坂本九ちゃんの口上もたのしかったし、キャラクターもそれぞれ魅力的だった。挿入歌だった「仁・義・礼・智・忠・信・考・悌」は、自転車こいでいるときなんかに、いまもときどき口ずさんでいる。なんと、マスターテープは放送終了後にほとんど消去されてしまったらしく、視聴可能なのは、1話、20話、最終話だけだそうだ。実に残念。
 写真は、9月の出張先の中でいちばん印象に残った鳥取の砂の美術館のポスター。

 

2009年9月9日 
 今日、久しぶりにマッサージに行った。30分コース。店内ではオルゴール音のBGMがかかっていて、それに耳を傾けた。実は、これまでオルゴール音の BGMは、あまり好きではなかった。出張先でひとり宿泊するホテルに入ると、その廊下ではオルゴール音のBGMがかかっていることが多くて、さびしい音色に聞こえるし、元の曲の良さがかなり失われているようにも感じていたから。でも、今日、マッサージを受けながら聴いてたら、元の曲よりよくなっていると思えるのがあったりして、悪くないなと思った。オルゴール音のBGM向きの曲というものがあるのだと思う。気持ちいいマッサージを受けながら聴いたから、よく聞こえたのかもしれないけど。
 写真は、6日に行った浅草で撮影。隅田川の水上バス。

 

2009年8月5日
8月1日、2日と仙台に出張だった。町のあちこちに七夕祭り用の飾りつけがされていた。お祭りを見に行きたいと思ったことはないけれど、仙台の七夕祭りだけは、早朝など人が少ないときに、じっくりと飾りを見て歩きたいなと思う。吹流しが風で揺れる様子を見ていると、自分まで吹流しになった気になってきて、三歩に一歩くらいはふわりと身体が浮いたりして。 

 

2009年7月5日
 数日前、WiiFitで測定したバランス年齢が二十代になり、やったぜベイビーだったのだけれど、その翌日からは50代40代30代40代となってしまった。20代で安定したなら、なにかしら自信がつく気がするから、粛々とWiiFitを続けているところ。
 写真は、スーパーで目に留まり、なつかしくて買ったえんぴつチョコ。子供の頃、パラソルチョコとえんぴつチョコのどっちがいいか、で悩んだことがある。結局、えんぴつチョコがいい、となったのだった。パラソルチョコの先端部分の一瞬に口の中でとけてなくなってしまうスリルある感じや形のおもしろさよりも、チョコの量が大事だったんだと思う。

 

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