2001年7月23日
7月20日の海の日に久しぶりにズル休みをした。マイペースに仕事をできる環境にいるから、休んだってタイムカードに欠勤と書かれるわけでも誰が文句言うわけでもないのだけれど、仕事をする予定の日に仕事をしないということは私の中では欠勤扱いになり、体の具合も悪くなくて急用ができたわけでもない場合、私の中ではズル休みということになる。海の日にはしっかり仕事をする予定だったのだけれど、朝の連続テレビ小説を見終わり、「さてと」と声を出した途端、なぜか急に仕事がやりたくなくなってしまった。このやりたくなさ具合は、「昔、年に一度くらい学校をズル休みしたときと同じだな」、とつぶやいたら余計にズル休みをしたくなってしまった。
午前中は、どうしよう、ズル休みにしちゃおうか、いや、ここは自分に打ち勝って仕事したほうがいいでしょ、と居間で葛藤しながら寝そべって過ごし、昼に「えーい、今日はズル休みだ!」と腹を決めてしまい大の字になってしまうと、やはり、昔ズル休みしたときのうしろめたいたのしさが蘇ってきて、そわそわして寝てはいられなくなり、洗濯をした。
夕方、テレビニュースで「あるお宅で変な形の大根がとれました」(年に何度かかならずこういうニュースがある。花だとか野菜だとかの)というのをやっており、驚いたわけでもないのに、だらしなく口を開けて「へーえ」なんて感心してしまったあと、なんだか急に仕事が気になりだし、事務所へと降りたくて(自宅の地下にある)仕方なくなってきた。しかしせっかくズル休みと決めたのだから、いまごろになって事務所に降りるのはくやしい気がして降りるのを我慢。
結局、我慢しきれず事務所に降り、Eメールチェックや事務処理をしてしまった。不完全なズル休みとなってしまい、残念。 |